明日が来なければいいのに

今君に素晴らしい世界が見えますか

綺麗な夜をそっと盗む

オフィスの光 満天の星空がポツポツと消える頃

ひとりきりで徘徊してた 君と出会った駅は近く

闇に溶け合うように繋ぐ手は 冷え切って寂しくて

コンクリートの穴を埋めるようだった

 

 

 

いつ東京に行っても、新しい発見があって、新しい人と出会って、とても楽しいと思う。

高く高くビルがいくつも並んでいて、たくさんの人がお互いを邪魔だと思いながら(思っているのは私だけかもしれない)わざわざ人混みに集まって、1本乗り逃しても直ぐに電車は来て、無駄なことに電力を使っている、本当に不思議な場所だ。

関東に引っ越そうと決めたのは1ヶ月くらい前だった。どこに住みたいかなぁと思いながら今回は歩いたりもしてみた。どこで買い物をして、どこで普段遊ぶのかな、とか。

田舎は嫌だとかなんだとか言いつつも、こんな私だって育った街には愛着がある。東京へ行く前、空港に向かう途中電車から見下ろす育った街はとても美しいと思った。地元の人間関係がいやで、高校から地元を出た。それでも私の地元と呼べる場所はここだけなのだ。

知らないところに住むというのは、地元を捨てることではない。でも、東京には私の友達もいないし、ホームグラウンドとなる場所もない。こんなに好きでも、東京とはまだ一線を引いた関係で、例えるなら新築のモデルハウスの色や匂いだと思う(分かりにくい例えでごめんね)。

少しずつ夜から朝へと明るくなる空の下を散歩した。電気がついている部屋はあまりなかった。東京でもみんなが寝ている時間というのはあるんだと知った。だけど、真っ暗にならないし、絶対どこかで誰かが生きているという空気があるのが東京だなと思う。私が今住んでいる場所は、夜になると全員死んだのかと思うほど街が真っ暗になる。それはそれで世界の終わりのようで美しいけど、ここでは死にたくない。

何かをしようと決めた時、みんなそうだと思うけど、すごく考える。今までとは違うことをする自分の本当の理由を考える。そうして違う日々が始まることで失うかもしれないものを考える。本当は引っ越すのは怖い。知ってる人全然いないし、東京怖い人ばっかり(偏見)だし、やりたいことも定まっていないし、貯金も全然ないし。それでも引っ越しちゃうのは、今の仕事からの逃げだなあって思う。人の命を左右することをしたくない、自分の非力さに落ち込みたくない。ずるい。考えるだけで情けなくて胃が痛くなって泣けてくる。違う仕事をしてみたいのは事実だけど、結局のところは私が弱いからだ。

もうここまで話を掘り下げると、私の脳内のいろんな記憶が発掘されてきて、あーでもないこーでもないと考える。だけどひとつ宣言しておこう。私はこの仕事をしたから、今の私が形成されたという自覚はちゃんとある。むかしよりもずっと優しく明るい人間になった。やったね。

とどのつまりオメーはどうなんだよと、そろそろ読んでる人が思い始めている頃かと思いますが、私のブログはこんな感じで着地点がないんです。オチとかない。オチをつけて話をしろと教育された時もあったけど、オチのある話って一体何よ?!わたしは吉本芸人じゃないのよ?!って今ならそいつに言ってやりたい。私はオメーがいなくても明るく元気に生きられるようになった。3年もかかったよ。3年って凄いなあって思う、あの頃生まれた子は3歳だよ。3年かかってこのオチだよ(?)。

いつまでも23歳ですって言っていたいなって思ったよ。(本当は永遠の21歳がいい。)東京行く時には24歳だけど、東京デビュー遅いの笑わないでください。飽きたら出ていくから東京都民マジでみんな優しくして。

場所の問題じゃなくて、いつなのか、誰となのか、それが問題。それは何か限定的なものではなくて、人生ってそんな感じがしない?そんな感じがしたのが今回の東京旅行だった。だから元も子もないことを言ってしまえば、東京じゃなくてもいいんだと思う。逆に言えば東京でもいいってことなんだけどね。

色々思うことは沢山あって、本当はもっとごちゃごちゃ考えていた。でも文字にするのはここまでが限界だよ。誰ももう読んでなさそうだよ。もはや文字のゴミ捨て場かよ。

引っ越したら、東京を選んでよかったって思えたらいいな。

 

 

不気味なほど バランスのとれた街

君のこと 苦しめる

朝が来るなら 夜に引き止めたいよ

「またね」手を振る君  後ろ姿、ただ見ていた

夜明けの空 ビルの隙間

陽が昇れば もう会えない気がしたの

See You - またね / HoneyComeBear

https://youtu.be/uSuhG5wKJVM